― モノと一緒に向き合っている“感情”の正体 ―

 

こんにちは🌿

北欧式整理収納プランナーのあいりです♪

片付けを始めようと思ったのに、なぜか手が止まってしまう。

「やらなきゃ」と思っているのに、なぜかモヤモヤする…

そんな経験、ありませんか?

実は、片付けを始めるとき、

人は“ただモノを動かしている”のではなく、たくさんの感情と向き合っているのです。

今回は、片付けを始めるときに出てきやすい感情と、

それがどうして起こるのかを、ひとつひとつ紐解いていきます。

 

 

✅ 片付けを始めるときに出てくる主な感情

 

①【めんどくさい】

  • 何から始めていいかわからない
  • 決めること・捨てることの連続で、脳が疲れる

🔍これは「思考のスタート地点にエネルギーが必要」というサイン。

散らかりを前に、頭の中がフリーズしてしまうのは、自然な反応なんです。

 

 

②【不安】

  • 捨てて後悔しないかな…
  • また散らかってしまうのでは…

🔍「手放す=不確かさを受け入れる」こと。

未来への不安が強いと、今のままにしておきたくなるのも無理はありません。

 

 

③【罪悪感】

  • もらいものを手放すなんて…
  • 使わなかった自分を責めてしまう

🔍「物」に気持ちが宿っているように感じると、手放す行為が自分や誰かを否定することのように思えてしまいます。

 

 

④【執着】

  • いつか使うかも
  • 思い出があるから捨てられない

🔍“物”が“感情の象徴”になっている状態。

片付けは、過去とのつながりを見直す行為でもあります。

 

 

⑤【悲しみ・さみしさ】

  • 子どもの思い出の品
  • 亡くなった家族の物

🔍モノと一緒に詰まっている“時間”を手放すようで、胸がぎゅっと苦しくなる。

それだけ、あなたが大切に過ごしてきた証です。

 

 

⑥【焦り】

  • 片付けなきゃ…とずっと思っている
  • 他の人はできているのに自分は…

🔍「できていない自分」を責めてしまうと、焦りが生まれます。

片付けのスタートが“自己否定”になっていないか、見つめてみましょう。

 

 

⑦【希望】

  • スッキリしたら気持ちも整いそう
  • 新しい暮らしを始めたい!

🔍この気持ちはとても大切な“原動力”✨

片付けを通して、前に進もうとしているサインです。

 

💡 片付けは「感情との対話」

片付けは、モノの整理であると同時に、

【心の中にある価値観・過去・未来】と向き合う行為。

だからこそ、スムーズに進まないのは当たり前。

逆に言えば、感情が動くからこそ、片付けを通して“本当の自分”に出会えるのです。

 

 

✨おわりに|片付けに出てくる感情は、すべて“前に進むヒント”

私が片付けのサポートを通して感じるのは、

「捨てられない理由」に、その人らしさが詰まっているということ。

片付けは、自分と対話する時間。

感情と向き合いながら、一歩ずつ整えていく過程も、全部あなたの人生の一部です。

🕊️

もし今、「手放せない」ことで悩んでいたら、

それはあなたの心が丁寧に何かを大切にしている証かもしれません。

 

 

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