家を建てる。
家を購入する。
それは、多くの人にとって大きな夢です。
「この家なら幸せになれる。」
「ここから新しい暮らしが始まる。」
そんな希望を胸に、新生活を迎えます。
でも実際には、
「引っ越しが想像以上に大変だった。」
「荷物が片付かない。」
「新しい生活に慣れるだけで精一杯。」
そんな声を、本当によく耳にします。
私も同じでした。
「ここで家を建てよう。」
そう決めた瞬間から、
家づくりと引っ越しという、大きな出来事が同時に始まりました。
楽しみなはずなのに、
次々と押し寄せる現実。
1歳の次女を抱えながらの引っ越し。
長女は新しい園へ。
主人は新しい職場へ。
家族みんなが、新しい環境に飛び込むタイミングでした。
でも実は、この引っ越しが不安だった理由があります。
それは、以前経験した引っ越し。
長女が生後4か月の頃、
初めて子どもを抱えての引っ越しを経験しました。
当時の私は、
モノを手放すことを知りませんでした。
結婚して、お互いの荷物はどんどん増え、
どこから手を付ければいいのか分からない。
主人は仕事で忙しく、
私は育児をしながら、ほとんど一人で荷造りを進める毎日でした。
部屋は片付かない。
時間もない。
心にも余裕がない。
今思えば、
20歳くらい老け込んで見えていたんじゃないかと思うほど、毎日が苦しかったんです。
だから私は決めました。
「次の引っ越しだけは、同じ思いをしたくない。」
家を建てる前に考えたこと
だから私は、
家を建てる前に、まず暮らしを考えました。
この家で、どんな毎日を送りたい?
誰がどこを使う?
家事はどんな流れで進む?
ここには何をしまう?
本当に必要なモノは何だろう?
とにかく!!
暮らしが回る仕組みを考えたんです。
あの時間が、今の私を助けています。
その結果、
引っ越して3日後には部屋が整い、
1週間後には、
友達や親戚を安心して招くことができました。
2週間後には、
11人の家族が泊まりに来てくれました。
3週間後には、
長女の新しい園生活もスタート。
もちろん、不安はありました。
でも、
「家のことを心配しなくていい。」
その安心があったからこそ、
環境の変化に戸惑う子どもたちや、
新しい生活を始めた家族に、
心を向けることができました。
でも、一つだけ勘違いしていたこと
当時の私は、
「片付いている家=心地よい暮らし」
だと思っていました。
家は整っていました。
でも、
私はいつも正解を探していました。
もっときれいにしなきゃ。
もっと頑張らなきゃ。
もっとちゃんとしなきゃ。
家は整っているのに、
心は整っていなかったんです。
整理収納が届けたいもの
今、私が届けたいのは、
収納テクニックだけではありません。
届けたいのは、
安心して暮らせる土台です。
「心地よい家」とは?
家族が笑顔で
「ただいま」と帰ってこられること。
疲れて帰ってきた日に、
ホッと肩の力を抜けること。
誰かを迎えることも、
一人でゆっくり過ごすことも、
心地よいと思えること。
そんな毎日が積み重なって、
その家は「帰りたくなる場所」になっていくのだと思います。
私は、
整理収納を通して、
暮らしを整えること。
そして、
家族も、自分自身も安心できる毎日をつくるお手伝いをしていきたいと思っています。🌿
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